炭素鋼
従来の電縫鋼管で海水,工業用水,上水等の配管を行なうと、電縫溶接部のみが選択的に腐食する。いわゆる溝状腐食という現象が問題になっております。この溝状腐食は土壌中でも発生し、保温材や防露材を巻いた鋼管ですら生じることがあります。しかも、この溝状腐食の進行はかなり早く、数ヶ月で貫通孔を生じる例もあります。これにより、耐溝食電縫鋼管に対応した管継手の製作要望が高まった為、この耐溝食用管継手をFS(FURUBAYASHI SPECIAL の略)管継手と銘して、一般品と区別し製造販売し、好評を得ております。
※JIS B 2311製品は全て製作しています。